文部科学省政務官、入管庁長官らがスクールを視察されました
多文化フリースクールちばで、外国につながる子どもの学びを紹介しました
2025年9月24日(水)、指定都市市長会による「外国人住民との共生社会の実現に向けた要請活動」の一環として、
金城泰邦 文部科学大臣政務官
丸山秀治 出入国在留管理庁長官
八矢拓 内閣官房内閣参事官
神谷俊一 千葉市長ら、あわせて25名が多文化フリースクールちばを視察されました。
視察では、はじめに4階の教室にあがり、数学のグループ授業を見学していただいた後、2階教室にて、代表白谷よりスクールの現状と課題について説明を行いました。
講師の確保や財政的な持続可能性、通勤定期で通学する生徒たちの交通費といった課題に加え、来日直後の子どもたちに対する初期日本語指導の重要性を訴えました。千葉市で導入が検討されている「プレクラス」の方向性とも共通点が多く、今後の制度的支援に向けた議論の一助となることが期待されます。
また来賓の方々からは、「どういう理由で通う子が多いのか」「どんな相談が寄せられているのか」「夜間中学へ進む子どもたちの現状」など、具体的な質問もいただきました。
今回の視察を通して、現場の課題や実践の声が、今後の施策検討に生かされることを心より願っています。



