子どもたちに教育を届けるために、
移転施設を探しています

~現在の施設が使用不可になり、スクール存続の危機に瀕しています~

多文化フリースクールちば

2022年11月15日


■背景

 NPO法人多文化フリースクールちばは2014年の設立より約200人の日本語を母語としない子どもたち(主に外国籍児童)の進学支援に携わってきました。

 しかしながら、これまで活動を行ってきた施設(千葉中央コミュニティセンター内)にて改修工事が行われることになり、今後数年間はこれまで生徒を教えてきたスペースが使用できなくなる予定です。

 その期間も、親の都合で外国から千葉県に来た子どもたちの数が減ることはありません。スクールでは、そうした子どもたちの学びたい、成長したいという努力を引き続きサポートしていきたい所存です。

 そうしたスクールの活動の基盤となる教室施設の移転先を探しています。下記の物件条件をご覧いただき、思い当たる施設や関係者がおりましたら、是非ともスクールに情報提供いただけますと幸いです。


■スクールに必要な物件条件(優先度を★で表しています)

1 所在地

・東千葉駅~稲毛駅周辺 ★★★

(スクールには千葉県全域から生徒が通うため、交通の便が重要となっております)

・駅徒歩約20分以内


2 施設面

・新耐震(1980年以降)、

・8畳以上の部屋4室と事務室★★★

(1部屋当たり生徒8人教員1人以上入れる環境を想定しております)

・平日9:00~16:00利用希望


3 金銭面

・月5~6万(要相談)


4 必要な期間

・転入時期:2025年3月頃希望(条件によっては2024年8月に早める可能性あり)

・入居期間:少なくとも3~4年間


6 利用面に関して

・利用時間:平日9:00~16:00(土日は原則使用しない)★★

・他団体との共同使用可能(例:土日利用の子供向け他事業者、放課後教室等)


5 その他

・設備:椅子や机、ホワイトボードが必要(常設されてない場合は購入検討)

・上記の設備を収納できるスペース


もちろん、我々も上記の条件全てが当てはまる物件が容易に見つかるとは想定しておりません。上記の物件の一部が当てはまらない形でも、まずはご連絡いただけますと幸いです。


■これまでの検討状況(2022年11月8日時点)

現在、千葉市内の廃校校舎を検討中。

 

■現在の施設について

現在は、千葉県の千葉中央コミュニティセンター内の国際交流協会の一部施設を利用させていただいています。ただ、常時使用可能なスペースが決まっているわけではなく、他団体が利用する場合はセンター内の有償会議室を使用させていただいています。


■移転施設検討の流れ(予定)

① 情報提供

② 大まかな物件情報の共有

③ 代表およびスタッフによる現場視察

④ 細かな条件面の協議

⑤ 契約締結


■お問い合わせ(情報提供はこちら)

NPO法人多文化フリースクールちば

info@tabunka-freeschool-chiba.org


事務局住所 :〒260-0026 千葉県千葉市中央区千葉港2-1 千葉中央コミュニティセンター 国際交流協会施設内